指導者講習会は(一財)柏崎市スポーツ協会が、日頃スポーツ指導に携わる様々な立場の方々を対象に、指導法とコンプライアンス意識の向上を図り、指導力・資質向上を目的に開催するものです。全5講座を開催いたします。今回はその4講座目です。
◆テーマ:けがの防止と柔軟性の重要性
講 師:理学療法士 高橋 利一 様
日 時:11月22日(金)18:30~ 会場:柏崎市総合体育館 会議室
理学療法士の高橋利一 様から、「けがの防止と柔軟性の重要性」と題してご講義いただきました。高橋 様は水泳コーチや水球のトレーナーとしてキャリアを積まれ、現在は水球日本代表チームにも帯同するなど、その手腕を発揮されています。これまでの豊富な知識・経験をもとに、スポーツ選手のけがの予防やけがをしない体づくりやトレーニング指導を実践されています。講習会では、胸郭、股関節の可動性、腰椎の固定性の重要性に焦点をおいた、身体の構造と柔軟性の関係について理論的に解説していただきました。講義を通し、けがの防止やパフォーマンス向上には柔軟性が重要であることを、あらためて理解する機会となりました。アシスタントの理学療法士:前田雛乃さんにストレッチの実演をしていただき、視覚的にも理解を深めることができました。明日からでも指導の現場で実践できる内容で、大変有意義な講習会となりました。
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